2008年07月29日

帰宅

無事に帰宅しました。
北海道では全道庁の方々に大変お世話になり、厚く御礼申し上げます。

そこでは、初めて囲碁棋士の方とご一緒しました。あちらは普及名人と呼ばれる有名な先生で、勉強になる事ばかり。少しでも近づけるようにしていきたいものです。

仕事後はその足で函館をまわり、リフレッシュしてきました。函館の事はまた余裕があれば書こうと思います。

東京と函館は気温差が10度以上あり、体調を崩さないか心配です。とりあえず今日は早めに就寝し、忙しい明日以降に備えます。

今日は簡単にこれで。

明日の王座戦挑戦者決定戦は中継があります。
中継はNIKKEI NET 将棋王国


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 23:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 王座戦挑決戦は、私も多数派として谷川九段を応援する心情でしたが、終わってみれば木村八段も好きな棋士なので、やはり素晴らしい将棋を見せてくれることを期待します。木村八段は羽生さんとの対戦成績が芳しくないから、17連覇はもう決定、という論調も目にしますが、木村八段は昨年からA級に昇級してきたわけで、対局数が増え、真価が問われる対決はむしろこれからだろうと思います。

 私が木村八段に期待するのは「化ける」ことです。羽生さんが苦手としている数少ない棋士、深浦王位と森内九段は、ともにある時点で「化け」ました。受け中心の棋風に思い切った攻めの力を足していくという形で。深浦王位が先日の王位戦第2局であの激しい変化に踏み込んだのも「化けた」結果に感じましたし、森内九段も、昨年と今年の名人戦を観ると、最早「鉄板流」という(ご本人が嫌ってきた)代名詞は過去のものとなった感があります(今年についてはどちらかといえば羽生さんの方が「鉄板流」でした)。

 お二人とも、「化けた」のは、30代前半で、「千駄ヶ谷の受け師」こと木村八段も現在その年齢で、そろそろ……「化けて」くれるのではないでしょうか。そもそも「受け」中心でもA級まで来れるということが稀で凄い現象で、そこにさらに「攻め」が足されると、タイトルに手の届く可能性も生まれてくるような気がするのです(逆に「攻め」中心で来た棋士が、「受け」を足すのは難しいのでしょうか。なかなか思い当たりません。「攻め」に「攻め」を足して未踏の地を歩む佐藤棋王は相当の例外ですか)。

 私が言う「攻め」とか「受け」というのは、かなり弱い素人の大雑把な分類でしかないのですが、それでもこういうことを考えるのは、私の将棋の楽しみの一つです。対局、その他のお仕事、お忙しいでしょうが、暑さにお気をつけてご自愛くださいませ。
Posted by KS at 2008年07月31日 14:11
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