2008年06月11日
朝早起きし、これから新潟に向かいます。
今日開幕する棋聖戦の第1局、佐藤棋聖ー羽生二冠戦を観戦しに行きます。
もちろん一つは勉強が目的ですが、もう一つの目的は
こちらネット上でリアルタイムでコラムをアップしていくというのは、面白い試みだと思います。
大の将棋ファンであり、そして最近では「ウェブ進化論」などベストセラーも多く世に生み出している梅田望夫さんが、どのようなコラムを書かれるのか非常に楽しみでいます。
今回のもう一つの目的はそのお手伝いで、難解な変化等を解説したり、案内等をする事になりそうです。
今期の棋聖戦は非常に興味深いシリーズで、絶好調といえる羽生挑戦者を、棋聖戦で抜群の強さを見せている佐藤棋聖がどう迎え撃つか、楽しみです。
中継は
MSN産経ニュース(将棋)で
では行ってきます。
それではまた
posted by 遠山雄亮 at 06:47|
Comment(4)
|
TrackBack(5)
|
将棋
|
|
この記事へのトラックバック
群集の叡智
Excerpt: ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書 687)梅田 望夫筑摩書房このアイテムの詳細を見る
梅田望夫さんのこの本、本当に共感できる部分多いです。
今日は「群集の叡智」の話。
--..
Weblog: 即席の足跡《CURIO DAYS》
Tracked: 2008-06-12 00:06
名人戦の疲れが残る羽生善治二冠に圧勝した佐藤康光二冠の将棋は相変わらず非常識だった
Excerpt: 第79期棋聖戦の第1局、佐藤康光棋聖と羽生善治二冠の戦い。
この2人、戦績でいえば羽生二冠のダブルスコアくらい差がついている。
だが、ここ数年の戦いだとほぼ互角。
なんとなくだが、佐藤二冠は羽生..
Weblog: 転職サイトのwebマスター
Tracked: 2008-06-12 00:59
将棋の第79期棋聖戦5番勝負第1局は、佐藤康光棋聖が挑戦者の羽生善治二冠に勝利
Excerpt: 第66期名人戦が森内名人2勝、挑戦者の羽生善治二冠(王座・王将)3勝と名人位の行方を第6局以降に持ち越している中、次のタイトル戦である第79期棋聖戦5番勝負の第1局が新潟市で始まった。こちらは、7連覇..
Weblog: 栄枯盛衰・前途洋洋
Tracked: 2008-06-12 06:52
【棋聖戦】佐藤康光棋聖が先勝!【将棋】
Excerpt: 一手損角換わりから指し手の早い展開で進み、 佐藤棋聖が114手で第1局を制しました。 棋聖戦は持ち時間4時間で5番勝負。 「短期決戦」のタイトルということもあって スピード感がありますね。 この辺..
Weblog: Project_H - Not only MLB version -
Tracked: 2008-06-12 23:20
ウェブ進化論 梅田望夫をみた!
Excerpt: ウェブ進化論 発行部数筆者の頭の良さを感じさせるのが、「超整理法」の野口悠紀雄氏...
Weblog: マスコミはみた!
Tracked: 2008-06-16 17:22
又、解説会は本当に申し訳ありませんでした。どうかお許し下さい。あれだけの固い約束をしておきながら・・・。今でも「戦犯」の責任を感じております。「環那ちゃん」でもなく「木村先生」だからでもありません。当日「武市先生」の「飛車落講座」(右四間の72王の定跡型から)仕掛けた後の56桂・55角・44桂・46桂の変化が90分。その後で「この形」を踏まえての「指導対局」という事で「お伺いする機会」を逸してしまいました。本当にすいませんでした。ただ色々な方の「評価」を拝見しておりますと大成功と思われます。ただただ「嬉い」の一言であります。日曜日はよろしくお願いします。 追伸 移動・解説・懇親会等で体調に留意して下さい。指導の方はあまりご無理をしない様に!
先日青森今度は新潟、日本全国駆け回っていますね(笑)
なるほど。コラムの裏に遠山四段の読みがありましたか(笑)
棋聖戦第1局は後手番の佐藤棋聖が見事勝利。
防衛に向けて幸先の良いスタートを切りましたね。
棋譜を見て鳥肌が立ちました。
先手指しやすいとされる定跡型から馬を作って
受けまくるのが用意の作戦でしたか。
1二まで引いて、厚みを作り受けまくりで手厚く封じ込めましたね。
投了局面はアマならもうひと勝負でしょうが当然そうに7一飛車くらいに6五桂が入りますか。
3六角の筋もあり後手は上部も開けますし勝ちですね。
羽生二冠があのよう図を向かえて投了は珍しいです。
佐藤二冠ものすごく強いです。
やはりこの二人の将棋は最高です。
しかし棋聖戦の佐藤二冠は別格のような印象です。
後手番での勝利は大きいですね。
この将棋は森内名人にも元気を与えたと思います。
しかし羽生二冠が先手で連続して負けるのも考えにくいですが・・・こちらもますます目が離せません。
お仕事とはいえ、うらやましい気もします。
棋聖戦はできればもう少し進めて欲しかったですね。
まぁ、よくなる見込みがないのに指すのは苦痛だとは思いますが。
羽生流の粘り方が見たかったです。
遠山四段もボランティアでの解説だったのでしょうか.
将棋自体も,難しかったですよね.
中途で帰らざるを得なかったのが残念でしたが,
貴重な体験させてもらい,ありがとうございました