2013年11月05日

将棋電王トーナメント終わる

3日間にわたった将棋電王トーナメント、無事に終了しました。
今回は大会の立会人として携わっただけに、まずはホッと一息というところです。
ずっと将棋を観て、コンピュータ関係の新しい知識にも多く触れ、知的好奇心が刺激されすぎたのか、頭が対局後のように冴えていて、夜中に目が覚めてしまいました。
大会で想像以上に体力を消耗し、今日の午前中は休養にあてることに。

まだぼーっとしていますが、そんな3日間を、3日間にわたって書こうと思います。
まずは立会人として。


初めての大会、そして18チームものコンピュータ将棋ソフトが出場したとあって、思っていた以上に色々なことがありました。立会人として難しい裁定をくだす場面も多く、それは出場者にとって非情な判断になるケースもあります。
開発者の方が手塩にかけて育ててきたソフトが、実力で負けるならともかくトラブルで負けを認めざるを得ない時、どんな心境か想像に難くありません。それでも皆さんとても潔く、私としては助かりました。それは将棋へのリスペクトというものが念頭にあるからでしょうか。
それにしてもコンピュータ将棋の大会は、バグやトラブルといったものとの戦いであることも感じました。何事もなく一局を終えることが開発者にとって大きな喜びであるのでしょう。

出場者の方々とコミュニケーションをとる時間も多くありました。ある程度知識は得ていっても、やはり実際にお話するほうが何倍も理解が早くなります。
おかげで一層コンピュータ将棋の知識も深くなりました。
今大会は出場者の方が期間中にもブログを書いており、勉強しつつ参加できたのも大きかったかと。
電王戦トーナメント本戦 2日目 やねうら王特設ページ

このブログの執筆者はタイトルにもある「やねうら王」というソフトで参加し、4位入賞、電王戦でプロ棋士と対戦することになりました。
この方は放送をご覧いただいた方はご存じでしょうが賑やかで楽しい方で、私も色々と教わりました。

大会を通じて、開発者の皆さんがとても楽しそうで、厳しい勝負の中に笑顔が絶えませんでした。視聴者の方にも好評だったようですし、まずは成功裏に終わったとみて良さそうです。
運営に携わったものとして、それに勝る喜びはありません。

私自身、プログラミングやプログラマーに強い興味があり、仕組みを知ったりお話を伺うことがとても楽しいです。大会を通じてそれを再認識しました。


明日は印象に残った一手、明後日はプロ棋士と戦うソフトとコンピュータ将棋とのこれからについて書こうかと思います。


それではまた
posted by 遠山雄亮 at 17:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 電王戦 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。