決勝は実力伯仲の戦いで、序盤の安定感が激指の勝因だったのではないかと思いました。
強い事は周知の事実なのでその部分は省略。
大会終了後全ての棋譜を見て私が印象に残った事は、戦法について。前回大会と比べて振り飛車が減り、相居飛車のわりと新しい戦法が多く見られたように感じました。
これはどこに原因があるのでしょう。
また振り飛車の将棋は全体的に古い形(角道を止めるタイプ)が多く、プロで大流行の(角道を止めない)力戦振り飛車の将棋がすごく少なかったように思います。
コンピューター同士の戦いは人間とはまた違った味わいがあり、すごく楽しんで観ていました。
でも序盤も整備され、終盤はトン死もあったり、どんどん人間らしくなっている感じもしますね。
さてコンピューター将棋といえば、秋口に清水女流二冠との対戦があります。今度はそちらで注目される事でしょう。この一戦は私も注視しています。
GW後半は、予定外によく遊びました。久方ぶりの友人に会うにはちょうど良い時期ですからね。天気にも恵まれて十分楽しみ、リフレッシュ出来ました。今日の夜からまた通常に戻しているところです。
皆さんも明日からまたお仕事という方も多い事でしょうね。お互いまたネジを巻き直して頑張っていきましょう。
それではまた